カワモトのアトリエ

趣味で書いてるエンジョイ勢。不定期更新

【Pスタン】ヌエダイオー(2020.4.20時点)

どうもカワモトです。

最近は例のアレによる影響で家に籠る時間が長くなり、ポケモンやるか絵描くか日本トップ4のYouTube動画を見るだけの日々を送っております。

 

早速ですが、4/9に今日のカードにてプレミアムコレクション収録のGユニット「伏魔忍獣ヌエダイオー」が公開されたので、自分なりにデッキ組んでみました。

 

・構築

・採用理由

・動かし方

 

の項目で進んでいきます。

 

 

 

 

・構築

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※シラユキが入っていませんが、レイニィマダムはソウルにカードを増やすという目的で採用しています。シラユキの不採用理由は採用理由の項、G3部分の最後に書いてあります。

 

ヌエダイオーはとても強力な効果を持っており、乗ってしまえば高確率で一気にゲームエンドまでもっていくことができますが、HYUGAがなければ起動能力の超越がしづらく、仮にできたとしても横が強い盤面にはなっていないため、その効果を最大限に発揮できません。なのでHYUGAを引くためのカードを多く採用し、ヌエダイオーの成功確率を少しでも高めるようにしています。

 

 

採用理由

 

Gユニット

 

伏魔忍獣 ヌエダイオー×2

今回、新規で追加されるGユニットです。

起動能力で自身のVがG3であり同名ユニット(V含む)が5枚以上いるなら、SB1することで本来のルールを無視して超越することができます。同名5枚は厳しい条件ですが、HYUGAの効果を使用することで、リアガード全ての名前がHYUGAとなるため容易に達成ができ、加えてリアガードがすべて同名となっているので、全リアガードがスタンドできるというデザイナーズコンボです。

さらにこの効果での超越を行えれば、リア全スタンドに加えてVに手札からのみのコール・5枚以上のガード制限がつくのでガードするのが非常に困難です。このガード制限がつくことで、かげろうなど妨害持ちのクランと対面してもVの攻撃が当たって、そのまま勝つこともあります。

 

バラックヴィクター×2

このカードの主目的はGゾーンで発動できる効果です。Gゾーンに表であれば、自分ユニットのアタックがヒットしなかった時、Sブラスト1でリアガードにコールできる効果です。ヌエダイオー攻撃時の能力でヴィクターを1枚表にできるので、相性がとても良いです。

山札7枚から同名2枚までサーチできる能力はHYUGAに乗れなかった時に使うことがありますが、基本はHYUGA乗ってヌエダイオー使うこと意識してれば大丈夫です。

 

ゼロスドラゴン ドラクマ

相手のG3が少ないデッキ(G3が4枚であることが多いルアードなど)の対面などに可能性があるので採用。

 

サイクロンド×2

ソウルが足りない時はヌエダイオーで表にします。

後列に置いたバニラのパワーが上がります。

 

Gガーディアン

とりあえず使いそうなやつ一式並べました。

むらくものGガーディアンはあまり強くないのでクレイエレメンタルに頼ることが多いです。

 

 

G3

 

・HYUGA×4

メインⅤで自身の効果でリアガードをすべてHYUGAにする効果を持ちます。無いと始まらないカードなので4確。

先3なら相手盤面にG3がいないことが多いので、いない場合はメオーマルか足りない後列を出し、相手がG3以上ならヒャッキ・メオーマル・後列のいずれかから足りないものを出します。後列を出す場合はソウルを増やすことで、メオーマルのコストを確保できるレイニィマダムがいいでしょう。

 

 

・ヒャッキヴォーグ×4

HYUGA効果と合わせることで、自身の効果で出したヒャッキ以外の全ユニットのパワーが1万上がるコンボがあり、Pスタンでも使えれば当然強いので採用。

ユニット指定なのでヌエダイオーも上がるため、このユニットの効果を使えれば相手はヌエダイオーのアタックをよりガードしづらくなります。

出せれば出せるほど強いカードであること、先3のHYUGAの場合は山から出すのが難しく、手札にないと使えない場合が多いことから先3での使用を現実的にするため、4枚採用しています。

 

 

※シラユキの不採用理由

スタンのむらくもと違い、

・ヌエダイオーの超越にソウルを1枚使用

・ヌエダイオーの効果でメオーマルがスタンドできるため、メオーマル1枚につきソウルを2枚消費

・シバラックヴィクターまで考慮するとさらにソウルを消費

といったようにソウルの消費速度がスタンとは段違いであるため、シラユキに回せるソウルがないことばかりでした。そしてメオーマルがスタンドするため、比較した際にSB1×2で10000上がるメオーマルとSB2×1で5000下げるシラユキでは、シラユキの方がコスト効率が悪いといった事象が起こります。加えて防御面でも先3・後3に高確率でゲームを終わらせられることから強みが感じられず、不採用にしました。

 

G2

 

・メオーマル×4

HYUGAと合わせることで全リアガードが+5000され、高打点を作り出せます。打点となるカードなので4枚採用。

ちなみにこのカードはターン1の表記がないのでヌエダイオーでスタンドさせることで、もう一度その効果を使うことができます。ただしアタックするたびにソウルを1枚ブラストするので、ソウルが枯渇しやすくなります。

メオーマル1ならソウル2

メオーマル2ならソウル4

 と馬鹿にできない量のコストを払うので事前にレイニィマダムやトリガーなどでソウルを増やして置くと良いでしょう。

(ソウル4ならヌエダイオー1、メオーマル攻撃3回

ソウル5ならヌエダイオー1、メオーマル攻撃4回のコストを支払えます)

 

・ヒートエレメンタル ボーボ×4

登場時にGB1(VかGゾーンに表のGユニットが1枚以上なら有効)で自分のダメージが3枚以下ならCチャージ1・Sチャージ1し、自分に1ダメージの効果を持ちます。

発動条件が難しい効果ではありますが、相手による点止めに対するメタになり、仮にこちらのダメージが1〜3点であれば、ヒャッキヴォーグ・メオーマルのコスト確保が同時に行え、ダメージチェックが1回入るため、トリガーが乗ればパワーがさらに上がることになります。トリガーが乗らなくてもHYUGAからヌエダイオーに乗れていればほぼゲームは終わるので関係ありません。デュエマで言うとダダダチッコ・ダッチーみたいなもんです。

点を大量に入れられると何もしなくなりますが、点入れられてるなら逆にこっちは動きやすくなっているので、その点は問題ありません。

0点止めされるとヌエダイオーの後に効果を使うことはできず、完全に腐ってしまいますが、0点止めされてるならこっちはリアを置かないので一方的に殴り続けるゲーム展開になるし、HYUGA引けてないなら勝手に猶予貰えます。加えて0→6ダメージをできるクラン以外はこちらの手札の余裕とダメトリの確率の壁を相手は超えていかなければならないので、0点止めに対しても確率ありきですが有利を取れます。

 

 

・オボロキーパー×4

ターン終了時にリアガードのオボロキーパーを2体山札に戻すことで、山札から好きなG3を手札に加えられます。HYUGAを引く為のカードなので4枚採用。HYUGAを既に持っている場合はヒャッキヴォーグを持ってくることで次のヌエダイオーのターンの火力をさらに上げることが可能です。後述するメタモルフォックスと合わせることで条件達成が緩くなっているので意外と使えます。加えて条件達成すればターン終了時に場から消せることから、相手の横殴りによる点止めを気にしなくても良くなるため、積極的に攻撃をしていける側面も持っています。

 

 

・セントラル・アレスター×1

V裏に置くと、そこから攻撃できます。

単純にヌエダイオーターンの攻撃回数が増えることが強力なので採用。

V裏であればいつからでも攻撃できるので、序盤から攻撃回数を増やせる点も優秀です。

多く入れても手札に複数抱えた時にしんどいので1枚。

 

 

G1

 

・メタモルフォックス×4

登場時にリアガード1体と同じ名前に変更することができます。主にオボロキーパーのコストを軽減することが目的です。別の使い方としてHYUGAヒャッキヴォーグを使った後に後出ししても自身の名前をHYUGAにできるため、ヒャッキヴォーグを連発する盤面になっても盤面構成が安定しやすくなります。

 

・ジライヤ×4

 Ⅴ登場時に1枚引き、1枚山札の下に置くことができます。このカードの採用理由は正直これだけです。効果の発動条件はV限定ですが、HYUGAを引くことがなにより大事なので採用。使えたらラッキー程度ですが、他に無理して入れたいカードもないため、4枚枠を使っています。一応Vのパワーを10000上げる効果もありますが、ほぼ使いません。シシルスのようなG3サーチ互換やより優秀なドロー持ちが来ればすぐ入れ替わる枠です。

 

・レイニィマダム×4

 アタックがヒットしなければ自身をソウルに入れることができます。シラユキが入っていませんが、このカードはシラユキ回収ではなく、ヌエダイオーやメオーマルでソウルが枯渇しやすいため、ソウルを増やすことを主目的に採用しています。序盤に後列に置き、ソウルを増やすか攻撃を受けるかの選択を要求したり、ヌエダイオーターンに後列に置いていれば、どこか守ったらメオーマルの効果が使えるようになるという盤面を作ることもできます。

ちなみに自身単体で空パンしても効果は発動するので、盤面よりソウルが必要な盤面であれば空パンでソウルを増やすことも可能。

 

 

 

FV

・ゴーエモン×1

1ドローでHYUGAを引きにいける点・後攻ならクイックシールドが手に入り、手札コストとして捨てやすくなる点とメリットが多いのでFVに設定。スタンのFVであればなんでもいいです。

 

 

 

トリガー

HYUGAを引くことが重要なのでドロートリガー8採用。

 

・スクラッチキャット(星)×4

クリティカルトリガー。

GB1でVが攻撃した時にソウルに入って1枚ドロー、Vのパワー+10000を持ちます。ソウルに入るクリティカルが優秀なので4採用。

 

・ザンバライダー(星)×4

スタンダードのクリティカルならなんでもOKです。サイクロンドが表であればパワーが1枚につき5000上がります。

ソウル入って+3000の効果持ちにするか悩みましたが、トリガー上昇値をあまり下げたくないのでとりあえずスタンダードのクリティカルにしました。そのうち変わる可能性はあります。

 

・リーブスミラージュ(引)×4

HYUGAを引くためのドロートリガー。

守護者。

 

・ユキヒメ(治)×4

0点止めを相手がしてくる場合に必要となるので採用。

サイクロンドが表であればパワーが上がります。

 

 

動かし方

とりあえずHYUGAに乗ってヌエダイオーに超越することを目指します。HYUGAに乗れなければ一生勝てないので、HYUGAがいつまでも引けない場合は割り切りましょう。

 

序盤〜HYUGAライドまで

HYUGAに乗るターンまではVとVの後列のみを置き、横は置かずにアタックしていきます。相手からの攻撃はこちらの初回超越で大体ゲームが終わるため、自分が負けなければ何点でも受けて大丈夫です。横を置くことで点を止められ超越が遅れたり、ヌエダイオーターンに火力が出しづらくなることがあるためです。横を置く場合は、

・自分がダメージを充分な枚数、貰っている場合

・条件達成しているオボロキーパーやレイニィマダムなど、自身の効果で場からいなくなるカードがある場合

です。オボロキーパーやレイニィマダムがいる場合は、積極的にリアに置いて相手のダメージを増やしたり、自身のソウルを増やしてヌエダイオーターンに繋いでいきましょう。

※相手がやたら殴ってこないで0点で止めてきた場合ですが、ダクイレのような0→6ができるデッキ以外はダメージ・手札に余裕があることから、大体は受けが効くので気にしなくて大丈夫です。0点で3に乗るかは自分が死ぬか死なないかで判断してください。

 

HYUGAにライド〜

①HYUGAライド

②リアガード置く(手札にヒャッキヴォーグがありCBに余裕がある場合は、ここで1回ヒャッキヴォーグ効果を使うことがある)

③HYUGA効果

④ヌエダイオー効果で超越

⑤ヒャッキヴォーグ効果

※ボーボは⑤のヒャッキヴォーグ前後どちらで使うのが最適かその場で考えましょう

⑥攻撃

 

 

HYUGAライド、ヌエダイオー超越ターンの動きは大体こんな感じです。

前列はヒャッキヴォーグ、メオーマルのどちらかで埋まっていれば理想です。

CBが残ってる場合は使えるだけヒャッキヴォーグを使います。HYUGAの後にヒャッキヴォーグをコールして山札を圧縮する場合は、ヌエダイオー自身の効果でガードしづらく、必要性が薄いVの後列に置きましょう。

HYUGA前にヒャッキヴォーグを使うのは先にヒャッキヴォーグをヒャッキヴォーグ効果でコールすることによって、HYUGA後に2体のヒャッキヴォーグが前列にいる状態を作れるからです。CBに余裕があり、ヒャッキヴォーグをフルに使いたい場合や前列が埋まらない場合などに使います。

 

 

 

 

あとがき

使ってみた感想としては、HYUGAに乗れれば誰にでも勝てる代わりに、乗れなければ誰にでも負けるそんな感じの印象を受けました。良くも悪くもHYUGA次第って感じです。

今回このように構築記事を書かせて頂きましたが私自身、研究途中なので構築が変わることはあると思います。今現在の段階で皆様の参考、手助け程度にでもなれたならば幸いです。