【Pスタン】ギアクロニクル(2020.4月時点)
どうもカワモトです。
ポケモンも700時間やったら流石に飽きを感じるということを実感致しました。
話は変わりまして、今回は海外からの情報で公開されたギアクロニクルのGユニットを入れた構築の記事を書いてみました。
構築
※Gゾーンとメインデッキに同名を4枚ずつ入れてもルール上は問題ありません(Gゾーンにネクステージ4枚、メインにネクステージ4枚まで同時に入れられる)
グロッグロックを使うなら、1番強いG4はネクステージでしょ!ってことでネクステージを軸にしてあります。
序盤のゲームを少しでも強くして、初回超越を取りやすくするように構成をスタンのカードで固めてあります。
・採用理由
Gユニット
グロッグロック・ドラゴン×2
初回超越で一番強いカードなので当然採用。使っても2回なので2枚。
グロッグロックの効果で乗る札は当然ネクステージです。一応G3にも乗れるのでネクステージが山札にない・全部ダメージに落ちたりしたら、クロノジェットに乗ることも可能です。
クロノドラゴン・ネクステージ(Gユニット)×2
グロッグロックのリアガード4体のコストが出せないことは容易に起こりうるので、そうなった場合に使います。グロッグロックよりVの攻撃は1回減りますが、何もできないよりは遥かにマシだし、Vがスタンドするだけで十分なので採用。GB2がついてるので事前にGゾーンを1枚表にしておく必要があります。
ラグナクロック・ドラゴン×2
G0をガード制限しながらアタックできます。PスタンではG1の守護者が減少傾向にあり、シールド値が高いカードはG0に集まっていることが多いので、刺さることは多いです。初回超越に乗っても効果を使えるので、グログロックの効果を達成できないならこちらに乗ります。
ミステリーフリーズ・ドラゴン×1
ランダム要素はありますが、範囲の広いガード制限をつけれます。グロッグロック、ネクステージ、ラグナクロックより強い場面もあると思ったので採用。
エアーエレメント・シブリーズ×1
ヌエダイオーのような起動能力による超越を持たないデッキには必須のカードなので採用。
シブリーズを使っておけば熊時計を使用できるようになります。
久遠ウルル×1
単純に出せるシールド値が高いので採用。
ウルル×1
シールド値は+5000と高くはないですが、ドロップにあるG4、トリガーを山札に戻せるのは優秀なので採用。
イリシュ×1
条件はありますが、単体で出せる最大のシールド値はかなり高いので採用。グログロック使った後なら追加で1枚バインドするだけで最大値を出せます。
ラファンナ×1
効果で出す対象はCチャージができるホンバード・ホッグです。ホンバード・ホッグを出すことでCBに余裕ができます。
ヘテロラウンド・ドラゴン×2
相手ターン中に相手盤面に干渉できることが強いので採用。
相手のヒャッキやメオーマルのパワー追加がのったリアガードや、武装ゲージが大量についたリアガードを消せると言えば強いとわかると思います。
熊時計×2
リアガードのグレードが3以上になるようにバインドするとヒールトリガー無しで出せるGガーディアンです。ヒール無しで出せる点がとても優秀なので採用。
G4
クロノドラゴン・ネクステージ
グロッグロックの効果を使うために必要不可欠なので採用。超越の時に使えればそれ以上いらないため、最大限まで減らして2枚。山札からいなくなったらテキパキで山札に戻してください。
クロノタイガー・リベリオン
たまに先3で相手を倒せるカードなので採用。ゲーム中1回しか使うタイミングないので1枚。初回超越の取り合いをすることが前提なので、相手のダメージが3点以上になるのは現実的な範囲で、このカードがあることによって先3エンドの可能性も生まれるため、あって損はないと思います。
先3エンドを狙わなくても手札5枚以下なら相手の前列2体退却が使えるので、受けを前提にする場合でも先3を多少は強くできます。
G3
クロノジェット・ドラゴン(フォース)
ないと始まらないので4確。
※他のG3は増やしても序盤のゲームに大して貢献できないので不採用。
G2
スチームスカラー イルカブ
ドライブが増えるという圧力で盤面の支配力が上がるので採用。ゲームが序盤に寄れば寄るほどドライブ増とクリティカルの影響力が大きくなっていくので、相手にG3ライドを誘導しやすくなります。ついでに手札から超越コストとして捨てることもできるので、入れて損は無いカードだと思います。
スモークギア・ドラゴン
どう見ても強いので4確。
序盤のゲームの強さが重視されるPスタンにおいて、Vでもリアでもコスト無しでパワーが上がり、超越コストにも利用できるのは破格の性能なので確定枠です。グログロックに乗ってからもドローができるので、いつ使っても強いカードです。
ただ、初回超越の取り合いをしなければならない都合上、このカードを前列に置かなければならないことが多く、狙われやすいため、下の超越コストの方は頼り過ぎない方がいいです。
ナブー
バインドとソウルが増えて追加でドローもついてるので一応4。ただ、場から消える都合上、序盤の継戦能力は低いため、場合によってはストロボスコープへの変更も視野。
G1
スチームファイターザバイア
序盤のテンポを取りやすくなるカードなので4投。
ネオネクのように無尽蔵にリアガードが湧いてくるわけでも、ヌエダイオーのようにゲームスピードを変える術を持ってるわけでもないクランが、単純な殴り合いで初回超越の取り合いに勝つためには、何かしらで相手を先にG3に乗せる手段がなければいけません。そしてこのザバイアはそれを成し遂げられる数少ないカードです。
ザバイアは退却によって相手のリアガードを削ることで継戦能力を下げていくことができ、相手に先3を要求しやすくなります。
わかりやすい例で言うと、ネヴァンを退却させると相手は盤面供給がいくらかしづらくなりますよね。そんな感じです。
ネヴァンほど極端じゃなくても前列を退却させ続けてれば、いつか相手の火力は落ちていきますし、インターセプトができなくなることで手札を削りやすくなります。
ただ、手札を使いすぎると超越コストやグログロック乗った時にコスト払えないなんてことも起こりうるので、扱いの難しいカードにはなります。
スチームブレス・ドラゴン
クロノジェットをサーチするためのカードなので4確。
テキパキ・ワーカー
このカードがあることでG4の枚数を最小に抑えることができるので採用。序盤に仕事をしやすいかというと怪しいところですが、G4の枚数を減らして作った枠にこのカードを採用すると考えると、何もしないG4より後列においてブーストできるこちらの方が有用です。
トリガーを戻すこともできるので、山札をシャッフルするクロノジェット・グログロック下ではトリガーの確率を僅かながら上げることもできます。
ベアリング・ローバー
超越コスト。Vでも手札交換の仕事ができるのは優秀。手札をバインドするウェッジムーブとは選択になりますが、捨てることでテキパキと合わせた動きができるので、今回はこちらにしました。クロノトゥース・ティガーに変わる可能性はあります。
G0
FV
クロノ・ドラン
スタンのFVならなんでもいいです。被ライド時のドロー、後攻はクイックシールドと先行後攻ともに利があるのでFVに設定。クイックシールドがあることで後攻の場合でも序盤強くなるのはとても優秀。
トリガー
クリティカル×12、ヒール4
初回超越を取り合うゲームが前提であり、序盤のゲームを行う中で、クリティカルが捲れた時の影響力が多いので守護者含めクリティカル12枚にしています。
スチームエンジニア アバズ×4
超越コストとして使えるトリガー。
G3を少なくしてるので必須です。
ドキドキ・ワーカー×4
守護者。クリティカルの守護者ということで採用。
ホンバード・ホッグ×4
Cチャージができる唯一のカードです。シールド値、トリガー値は低いですが、コスト回復があることでCBがない状態でターンを渡されてもグログロック、イルカブを使えるようになります。あるとないとではこちらの動きのしやすさに大きく差が出るので4枚。
ラファンナから出すことで次のターンにCチャージできることがほぼ確定します。
グログロックのコストと合わせればバインド枚数が合計5枚になるので、2超越をするゲームになるなら、イリシュのシールド値を最大にして使えるようになります。
ヒール
スタンのカードであればなんでもOK。
Gガーディアンを撃つことを可能性として考慮するデッキなので4投。
・動かし方
序盤のゲームはリアガードを並べてひたすらアタックするかザバイアの退却を利用して初回超越を取れるようにテンポをとっていきます。
前列には極力G2を並べておきたいですが、スモークギアとイルカブを前列に置くかは先のターンのことを考えて決めてください。(スモークギアを失うと超越コストが足りない、イルカブを退却させられると相手との殴り合いはもうできないなど)
超越コストが足りる場合は積極的に前列においてアタックしてれば大丈夫だとは思います。
初回超越を取れたら、あとはグロッグロック→ネクステージ→クロノジェットでアタックするだけです。
・あとがき
クロノジェットをメインに使えるのでヴァンガードG時代が好きな人には楽しんで頂けるのではないかなと思います。
懐かしのユニットと共に戦えるのはアツいですからね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
皆様の参考程度にでもなれば幸いです。
終